酒造年度(BY)について 〜今日は仕込みDAY🍺
こんばんは。藍斗です。
今日は、昨日少し触れましたが酒造年度について。
酒造年度とは、会計年度や学校年度のように、酒業界で使われる専用のカレンダーのことです。
英語だとBrewery Yearと言いますので、日本酒や焼酎のラベルだと、BYと略されて表記されていることが多いですね。
これはいつからいつまでを指すかと言うと、
7/1~翌年の6/30
を指します。
ちなみに日本の学校年度は4/1~3/31ですね。これは日本人なら分かりやすいでしょうか。暦でしたら1/1~12/31。
会計年度は会社によって異なりますが、例えば9月決算の会社さんでしたら、10/1~9/30がその会社さんの会計年度ということになりますでしょうか。
さて、日本の醸造業界における酒造年度(BY)は、現在
7/1~翌年の6/30
となっています。醸造業界からすると、7月1日は「あけましておめでとうございます」の日なわけですね。
じゃあ実際書いてある30BYとかっていつ作られたものなの〜?!という方。
分かりやすく例を上げると、平成30年7/1~平成31年6/30の間に作られたお酒は、30BYとして表記されます。
平成30酒造年度に作られたお酒、ということになります。(西暦を使うこともありますが、日本酒などの場合は和暦を使うことが多くなっていますね。令和1年でしたら、R1と表記されます。ヨーグルトではありません。)
ですので、例えば今が平成31年だったとして、出荷されたお酒に30BYと書いてあっても、それは最新のお酒になるという訳です〜。
ちなみに。
10/1が日本酒の日と呼ばれているのを、知っている方もいるかと思います。
なぜ、全く関係ない10/1が日本酒の日なのか?
それは、以前は酒造年度が
10/1~9/30
だったからなんです!
昔は、秋にお米ができて、それを以て酒造りを始めていたので、10/1があけましておめでとうの日だったんですけれど、
近年になって、実るのが早いお米ができたり、機械の発達なんかもあって、10/1スタートでは遅くなってしまった。
その為、スタート日を10/1→7/1に早めたんですね〜
※間違ってたらごめんね!
それで、7/1にかわったあとも、これまでの歴史を汲んで、昔米作りのシーズンインだった10/1を日本酒の日として制定した、という訳らしーです!
10/1は各地で色んなイベントやっていて、日本酒大盤振る舞いしてたりするんで、狙っていくといい事あるかも〜🙋♀️
さて、今日はおやすみでしたので、
買い物やら仕込みやら色々していました。
まず出汁をひいて〜
貰った鱈でじゃっぱ汁作りました。
こーんな狭いキッチンで。笑
写真右下で鱈フライの仕込みしてました。
余った天ぷら粉は、
野菜チヂミ風に焼いて
明日のお弁当に入れました。
米も3合炊いて、お弁当用のおにぎりと、朝ごはん用にストック。
じゃっぱ汁の時に出た人参の皮は、
キンピラ仕込んで、
出汁をひいた時に出た昆布と鰹節厚削りは、佃煮に。
フードプロセッサーなくてどちらも厚めだから、食感は悪いけれど。
こんな感じで。
ネギ頭も出たので、Twitterで見た私が鬼リピしているレシピで、
味玉を仕込みました。
コンロが1つしかないので、2時間くらいかかっちゃった。
まあアニメ見ながらゆっくりやってました。
最近になってNetflix登録したので、アニメ見まくってます。
今日はログ・ホライズン見始めました。原作は読んでるけれど忘れているから丁度いいや!
今日は仕込んだもの、仕込んでたものでおつまみ夕食です。
・鱈のフライ 自家製タルタルソース
・味玉作った時に壊しちゃった半熟卵
・ピーマンときゅうりの無限ピーQ
・人参、玉ねぎ、ピーマンのチヂミ
・鱈の西京焼
・ビール🍺
皆さんも楽しく今週乗り越えましょ〜
ではまた✋