マリアージュってそんなに気にする? 「七本槍 純米渡船」
こんばんは。藍斗です。
とりあえず一日坊主は回避しました。
お仕事の皆さん、お疲れ様です。おやすみの方、ゆっくりしてくださいね。
さて、タイトル。
マリアージュについてのお話です。
最近だとペアリングと言い換えても良いですね。食べ合わせ・飲み合わせ、そしてそれによって旨みが広がることですね。
マリアージュ自体は、とってもいい事だと思いますよ。
上手く組み合わせることで、より味が引き立つなんて、な〜んて素敵なことじゃないですか、一石二鳥的な。
私一石二鳥って言葉大好きですよ。
でもまあ以前から、いらっしゃいますよね、
「コレにはコレを合わせないとダメだ!」
「このお酒にそんなもん合わせるなんて、分かってない!」
みたいな。
ぶっちゃけどうでもいい〜〜〜。
たしかに私自身も、コレはアレに合うだろうなとか、このワイン飲む時はいつもこのツマミなんだとか、そういうのはありますよ。
でもそれを強制したり、否定しなくたって、いいんじゃない〜?
てか、食の好みなんて人それぞれだし。
どんだけエビと白ワインが合うのがわかっていようと、私みたいにエビ食べれへん人だっているし。
それぞれ、好きにやりゃ〜いいと思うんですよねぇ……
美味しい組み合わせはバンバン紹介するし、教えて欲しいですよ!
元飲食業として、お酒や食べ物すすめる時はほぼその観点から進めてましたし。
店員さんのお勧めって、だいたい間違いないですよね。(そりゃそうだ、プロだもん)
みんななんか、食べる、飲む、なんて行為、
幸せな行為じゃないですか、基本的に。
もっと食べたいように、やりたいように、
他人に迷惑かけない限り、自分の好きなようにやったらええと思いますよ〜。
閑話休題。
今日ご紹介するのは、先日自分で熟成かけて美味しかった日本酒
「七本槍 純米 渡船」滋賀・冨田酒造
※酔っ払いながら撮ってるので、まともな写真がありません。
昨日も思ったけど、撮りだめてるお酒の写真、
液色分かるやつが何一つない……
次あたらしく写真撮る時は、心がけます……
さて。こちらは「渡船」というお米を使って作られているバージョンです。
渡船というと、私は和醸良酒〇たけで扱っていた、「日高見」の中に、
「短桿渡船」(たんかんわたりぶね)というコメを使った酒があったなぁというのが記憶にありますが、
ちょっと調べてみたところ、まぁどうもその系統のようですね。
渡船自体は、滋賀県で生まれた酒米のようですが、この中から倒れにくいもの、まあつまり茎が短くて倒れないやつが、短桿渡船と呼ばれていたようです。短桿ってそういうことかー。
個人的になんですけど、滋賀のお酒って味が濃くって、常温ないしは温めて飲むと美味しく感じるお酒が多いような気がします。
やっぱりこれもそうでした。
精米歩合77%で、昨日の「風の森」とは違うどっしりしたコメ感。(コメも酵母も違うので当然ですが)
ほんのり黄味がかった色味で、なんていうか、洋酒でいうとライトなウイスキーみたいな感じ?(言い過ぎかも)
私はこれ一合に、ペットボトルキャップ半分くらいの軟水のミネラルウォーターを加水して、温度55度まで上げて、少しだけ空気入れて50度にしてあげて飲みました。
ま〜その時みんなが用意してくれてた、味の濃い食べ物に合うこと合うこと。
The、冬に飲みたい酒!って感じでした。
あん肝、塩辛、ポテトフライ、白子、チャーシュー……
やっぱ好きなもんと好きなように飲むのが良いっすよ。
楽しかったな……へへ……
おっと。
私はいわゆる「アツカン」というジャンルが、嫌いではないですがそこまで積極的に飲みません。
酔いが回りやすいような気がするのと、なんだかんだ冷たくてフレッシュでさっぱりしてるよーなのが好きだからです。
でも嫌いではないんで、こういうサラッと飲めて、某ワカコ酒みたいに、ぷしゅ〜ってできそうなのは、飲みますね。
コアなやつとか、重たすぎる〜ベタベタ〜もしくは酸味が強すぎる〜みたいなのは、あんまり好まないっす。
またなんか美味しいのあったら載せますね。
逆にこんなんない?とか、次これテーマで!みたいなのあったら、コメントで教えて貰えると嬉しいです。
わかんないやつは、調べて自分なりの解釈書きますね。
そのうちワインのブドウについてとか、日本酒のコメについてとか、この食べ物の起源は、とかやりたいな。
日本酒の酵母に関しては勉強不足なので、勉強しときます〜。
ではまた!